ドル円は112円台後半で底堅く推移

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ドル円は112円台後半で底堅く推移
東京時間は前日海外時間の高値圏を維持したまま112.80レベルでオープン。夜の開催に延期された日米通商協議や翌日にFOMCにおける金融政策発表などのイベントを控え大きな値動きは控えられたが、仲値付近にかけては一時113.00をつける場面も見られた。その後は112.80付近まで小緩み同レベルでのレンジ取引に終始した。112.89レベルで海外時間へ。本日ロンドン市場ドル円は横ばい。112.89レベルでオープン。本日米国時間に開催される日米通商協議や明日の米連連邦市場委員会(FOMC)結果発表を控え様子見ムード。20銭以内の小幅推移となった。ポンドドルは上昇。1.3114レベルでオープン。中央銀行のブリハ金融政策委員が“Brexit交渉が難航しているが、中銀は円滑な離脱という基調シナリオをまだ変えていない”と発言するなど、Brexit交渉への期待からポンドが買われ1.3164レベルでNYへ渡った。ドル円は112.81レベルでNYオープン。朝方はやや下押しするが、クロス円が上昇する展開にドル円は下値をサポートされ、112.86まで戻す。10時に発表された米9月消費者信頼感指数は予想を上回り、前回分も上方修正されたものの、ドル円の反応は限定的となるが、国連でのトランプ大統領のスピーチで対中貿易に対する強固な姿勢が再び示されたことから、ドル買いが優勢となり、112.93まで上昇する。午後は、明日のFOMC結果発表を控え、ドル買いが優勢となったことから、ドル円は112.98まで続伸し、112.97レベルでクローズした。一方、ユーロドルは、昨日のドラギECB総裁のタカ派な発言を受け、プラートECB理事が火消しと思われる発言をしたことから、1.1734まで反落する局面もあったものの、ディップ買いに1.1790まで戻し、1.1782レベルでNYオープン。朝方はユーロ円の買いに連れて1.1793まで上昇する。午後はドル買いが優勢となったことからユーロドルは1.1761まで反落し、1.1767レベルでクローズした。今回のFOMCにおける25bps利上げは織込み済み、市場の関心は2018年以降の政策見通しに移っている。現在のペースで利上げを続ければ2019年半ばにはボードメンバーが中立金利と考える水準に到達するが、そこで利上げを終了させるのか、明確に引き締め的な水準まで金利を上げるのかについて、経済見通し・政策ガイダンスの文言修正やDotsから推し量っていく展開になるだろう。ただ、将来的な政策路線についてはジャクソンホールでパウエル議長が「経済データ次第で柔軟に対応する」と語った通り、現時点で明確化は出来ないと思われ、市場は少ない材料からFedの方向性を探るしかない。基本的には値動きの乏しい展開を予想する。ドル円は対立深まる米中関係をよそに、底堅い推移が続いている。米中関係は泥沼のTRADE WARへ発展する可能性すら感じられるが、米ファンダメンタルズの良好さを覆すほど実体経済に影響を与えないと見られている。昨日の米消費者信頼感指数は18年ぶりの高水準となり堅調な労働市場と楽観的な家計状況が確認された。株式市場を見ても米長期金利が3.1%付近で高止まりするなかで、米株は2月に発生した暴落前の水準(つまり過去最高水準)まで戻している。米株に引っ張られる形でグローバルに株高が進行しており、日経平均株価も2月以降なんども止められていた23,000円を明確に上抜け、強気相場入りしている。足許はFOMCや日米首脳会談へ若干の警戒感が出ていることから上げ渋りが見られるものの、本日両イベントを無難にこなせば株価の上伸を眺めてドル円も113円を上抜ける可能性がある。113円より上は売り意欲強く重い印象があるが、113円を抜けた場合は7月高値113.17、1月につけた年初来高値113.39が次のターゲットとなるか。

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