ドル円 予想 ブログ 弱い上昇の横ばいトレンド 外国為替証拠金取引

ドル円 予想 ブログ 外国為替証拠金取引

日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト(CMTA®)のFXトレーダーです。 テクニカル分析でドル円を予想しFXを楽しんでいます。今から数日先の相場観です。参考にどうぞ。

弱い上昇の横ばいトレンドだな。さらに現値と下降トレンドラインの距離が微妙でトレードしづらい状況です。

先週金曜のドル円 予想結果

金曜日の夕方からは、トレードお休みです。

今日のドル円 予想

はじめに日足チャートで今後の値動きを予想します。

ドル円 日足チャートでは、弱い上昇の横ばいトレンドに設定

ドル円 日足チャートは、下降トレンドラインが引けます。日足ベースでは、下降と判断できます。注意点は、デイトレードの場合です。現在、現値が下降トレンドラインから微妙な位置、離れてています。さらにローソク足の形状が惑わす形です。ローソク足の下ひげの方が長いことから、現在上昇がややつよいと判断できますが、この程度では弱い上昇力です。むしろ横ばいトレンドとも捉えられます。そのため、下降トレンドラインを2本、引きました。上側の下降トレンドラインは、正規の方法で引いたラインです。下側の下降トレンドラインは、短い期間で1箇所ローソク足の上ひげを貫通する弾き方です。弱い上昇であれば下側の下降トレンドラインが有効に働くことが考えられます。

結論:日足では、弱い上昇の横ばいトレンド。

図:ドル円 日足チャート

これを認識し次は、4時間足チャートで見ます。

ドル円 4時間足チャート 売りエントリー

4時間足チャートを素直に見ると、現在上昇していますのでしばらく上昇と判断できます。上昇後、日足チャートで引いた下降トレンドラインが見えてきます。この下降トレンドライン(下側)で上昇トレンドから下降トレンドに反転するのがメインシナリオです。サブシナリオは、上昇が続き水平線の111.05まで上昇してから下降に反転です。

メインシナリオ
110.88付近まで上昇後、反転。110.48付近まで下降すると予想します。

サブシナリオ
111.05付近まで上昇後、反転。110.48付近まで下降すると予想します。

注意点は、上昇後、下降に反転を確認してから売りエントリーです。

図:ドル円 4時間足チャート

相場回顧

ドル円は上値重い展開
東京
東京時間のドル円は111.02レベルでオープン。前日海外時間に株高が進行した流れを受けて日経平均株価が前日比121円高で寄り付いたこと等からドル円は一時111.05まで上昇。しかし、111円台での滞空時間は短く、すぐに110円台後半に押し戻されるとその後は特段の新規材料ない中で狭いレンジ内での小動きが続いた。引けにかけては小幅に水準を下げる展開となり、結局110.80レベルで海外へ渡った。(東京15:30)
東京時間:日経平均株価が前日終値対比150円近く上昇したことを受けて、ドル円は一時111円台にのせるも、中国人民銀行が基準値を前日よりも元高・ドル安水準に設定すると、110円80銭台まで下落した。その後は特段材料がない中、動意の薄い展開が続いたが、欧州勢が参入すると再びドル売りが強まり、110円70銭台まで下落した。
ロンドン
ロンドン市場のドル円は、110.80レベルでオープン。日銀ETF購入のステルステーパリングへの警戒感や、トルコの米追加制裁、格付け見直しへの懸念等から、円買いが優勢。110.42まで売られた後、110.48レベルでNYに渡った。ユーロドルは1.1387レベルでオープン。ユーロ圏6月経常収支(240億ユーロの黒字)の発表後、1.1420まで上昇するも、週末を控えた手じまいから直ぐに反落。ユーロ圏7月CPI改定値は前年比+2.1%に伸びが加速したが、殆ど市場の反応は無かった。1.1374まで低下した後、真偽は定かではないが、トルコが拘束しているブランソン牧師の釈放を準備しているとの噂が浮上し、欧州株が上昇すると、ユーロも小幅に買い戻され、1.1389レベルでNYに渡った。ポンドドルは1.2730レベルでオープン。翌週にも英政府がノー・ディール時の影響と対策を発表すると伝わったことから、売りが優勢。1.2699まで下落し、1.2714レベルでNYに渡った。
欧州時間:人民元関連のヘッドラインを受けて、為替は人民元買いドル売りの展開となり、ドル円は110円40銭台まで下落した。その後、「トルコ裁判所、米牧師解放認めず」との報道を受け、ドル円は本日安値となる110円32銭まで値を下げた。
ニューヨーク
海外市場のドル円は一時111.05まで上昇するが、依然トルコ情勢への警戒感がくすぶる中、トルコリラを含む新興国通貨に対し円が買われ110.42まで下落し、110.48レベルでNYオープン。朝方は、海外時間の流れを引き継ぎ、ドル円は下値模索の展開となる中、カナダCPIが予想以上に強く、対カナダドルでの米ドル売りが更なる下押し材料となり、ドル円は110.32まで下値を切り下げるが、110.54まで反発。その後、米8月ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)が予想を下回ったことから、ドル円は売りで反応し再び110.32まで下落するが、テクニカルな水準も意識され110.59まで反発。午後は週末を控え持ち高調整の売りが散見され、上値重く推移。WSJ紙が関係者の話として「米中通商担当者が11月末に開催されるG20サミットでの米中首脳会談に向けてこう着状態を終わらせるためのロードマップを描いている」と報じたことを受け、米中通商協議再開への期待感が高まっているためか、終盤は110.66まで上昇し、110.54レベルでクローズ。海外時間のユーロドルは、ユーロ圏6月経常収支の発表直後に1.1420まで上昇するが、トルコ情勢への警戒感から下落し、1.1389レベルでNYオープン。オープン後は新興国通貨売りが一服する中、ポジション整理のドル売り・ユーロの買い戻しがが進み、今週レジスタンスとなっていた1.1430近辺を上抜け1.1445をつけ、1.1439レベルでクローズ。また、米格付け会社S&Pがトルコの格付け見直しの結果を発表し、1段階引き下げ「Bプラス」、見通しは「安定的」としたが、織り込み済みのためか市場の反応は限定的だった。
NY時間:序盤は調整のドル買い戻しにより、ドル円は110円50銭台まで値を戻す場面もあったが、ミシガン大学消費者マインドが予想を下回ったこともあり、上値は重かった。NY午後、「米中、11月の首脳会談を視野に貿易紛争解決のための工程表を作成中」が伝わると、ドル円は110円60銭台まで上昇。引けにかけては、S&P、ムーディーズのトルコ格下げ報道があるもマーケット反応は限定的で、ドル円は110円60銭付近での推移が続いた。

世界の金融市場を揺るがしたトルコリラは依然不安定な状態が続いている。先週木曜日、トルコの財務相が世界各国の投資家やエコノミストに対し「インフレを抑制し経常赤字を減らす必要性を理解しており、また米国との対立は切り抜けることが出来る」と訴えた。しかし、米国のムニューシン財務長官は「牧師の釈放を拒否するのであれば追加制裁を科す用意がある」と発言。その翌日には、トルコの裁判所が牧師の釈放を求める訴えを退けた。この判断にトランプ米大統領は「トルコは極めて不当に振る舞った」と強く批判し、これによりトルコリラは再び下落した。トルコは今週21-24日にかけてイスラム教の祝日の為、休暇前の本日はリスク回避の新たな円買いが入る可能性もあるか注意したい。今週のイベントとしては、22日にFOMC議事要旨が発表され、24日にはパウエルFRB議長がジャクソンホールで開かれるシンポジウムにて講演を行う予定だ。2015年以降FRBが緩やかな利上げを進める中、以前より米国の利上げに新興国が耐えられるか問題視されてきたが、今回のトルコなど新興国の経済や通貨安に対する先き行き懸念が払拭されない状况下にて、次回9月も含めた年内残り2回の利上げや、さらに来年は予測の中央値で3回とされる利上げに対しどの様な発言があるのか注目したい。一方、ドル円の重しとなってきた米中貿易摩擦だが、金曜日にWSJが11月に開催されるG20サミットに合わせて米中首脳会議を行う可能性があると報じた。両国高官はその前に通商問題に一定の道筋をつけたいとの見方もあり、明後日から再開される両国事務レベルでの協議での進展期待が高まった。掛る中、本日のドル円はトルコリラなどの新興国通貨の動向に注意しながらも、米中貿易摩擦も警戒が和らいだことや米国経済が好調であることから堅調に推移することを予想する。

 

*投資は、自己責任です。投資の最終判断は、ご自身でお願いいたします。

 

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